《2012 GW練習試合の様子》
GW連休は、お休み六日間のうち五日間練習試合が入るという、ハードなスケジュールでした。
コーチのみなさま、保護者のみなさま、本当にお疲れ様でした。何より、子どもたちが本当によく頑張ったと思います。
新体制になってから練習を開始して約一ヶ月、初の連日の練習試合でした。
女子は最初から、びっくりするほど、迫力ある試合を見せてくれました。数少ない六年生がチームを引っ張り、五年生以下も負けじとくらいつき、何より『これからは自分たちが主役なんだ!』という気合が満ち溢れ、堂々とした試合を繰り広げていました。全勝で終わる日もありました。
神奈川や茨城の強豪チームと戦った日は、1試合目で、苦しい試合展開の末のボロ負け。「何がいけなかったか」「どうすればいいのか」をみんなで話し合い、試合に臨む姿もみられました。
GW期間中、応援コールを考えたり、試合前に円陣をくんで士気を高めたり、チームのメンバーの距離が近づいた感じです。
今年度の女子の活躍が楽しみですね。
男子は、六年生との背の違いに圧倒され、シュートやパスはカットされ、リバウンドはとれず、うまくパスもまわせず、心の何処かで『五年生以下しかいないし』『背でかなわないし』と、勝ちへの執念が感じられない試合もあったように感じました。
しかし、最終日に近づくにつれ、『こうやったら、パスがつながるんだ』『こうやったらカットされずにシュートできるんだ』『こうやったら、ボールを取り返せるんだ』など、連休の練習試合の経験から、具体的にイメージができてきたのか、内容に変わってきました。
そして、最終日最終戦。人数不足から中学生が混ざる背の大きなチームを相手に、見事なパスつなぎや、フェイントしてのシュートがでてくるようになり、接戦を繰り広げはじめました。途中で頭をうち一時退場していたサブキャプテンもすぐに再出場し、ホイッスルと同時に放ったシュートで、なんと一点差で勝利!!!会場全体が大興奮でした。
勝ち負けの問題ではなく、この連休の連続試合で、動きや意識が変わってきたように、素人の母(記入者)にもわかりました。
どうすれば次の試合につながるのか、コーチに日ごろ言われていることが、身をもってたくさん体験できた連休だったと思います。
男子も女子も、やりとげた思いにあふれ、笑顔がとっても輝いてみえました。おつかれさまでした。