3月から4月に実施した、被災地ミニバスへの支援活動に対し岩手県の一関からお礼状と写真が届きましたので、ホームページで紹介します。
この活動を通じて、子供たちが思いやりの心や力を合わせて頑張ることの大切さを学んでくれたのではないかと思っています。何年か経って被災地の子ととうちの子たちがどこかで一緒にバスケットする日が来たらいいなぁーって思っています。
*お礼状抜粋
私どもの町、一関は内陸にあり、地震の被害は相当なものでしたが、60km離れた沿岸部の津波の凄まじさに比べたらこちらはかすり傷程度。
かの地はまさにこの世の地獄。なまじそれまでの生活が破壊されたがゆえにもたらせられた荒廃が胸にせまってきます。
岩手県では沿岸地域でおよそ男女併せ40弱のチームが活動していましたが、子供たちは幸い下校直前の時間帯でしたから学校に止まり無事。
学校が津波で被災したのは2校位だったようです。
亡くなった子供は風邪で学校を休んでいた子が1名だけ、但し、家族を失った子、家が流された子は数え切れず、そして我が家が自分たちの町が凶暴な大自然の前に失われていく光景を子供たちはどんな思いで見つめていたのでしょうか…。
胸の潰れる思いがします。
この沿岸部の子供たちも遅い夏休みに入りました。
しかし、今年の夏休みは海水浴はもとより、旅行或いは仲間と町で元気に跳ねまわる事も難しい状況下にあります。
こんな事から、私たちの地区では別添の「一関・気仙地区ミニバスケットボール交流合宿」を8月9日、10日の二日間で行う事にしました。
津波被災地からは80名近い人数の参加で、皆楽しみにしているようで、せめて僅かでも夏休みの思い出がいまわしいものにならなければ…と思います。
この催しにあたり、皆様方遠い仲間達からの励ましは、なによりの力となるにちがいありません。
ご好意を有り難くうけさせて頂き私どもも精一杯頑張りたいと思っておりますので、どうか皆様がたにくれぐれもよろしくお伝え下さいますようお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。
未承認 2012年08月04日(土)09時03分 編集・削除
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